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心豊かに過ごす月一のお楽しみ

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日差しはすっかり春だけど、まだまだコートが手放せない。

そんな日に京都に行ってきました。

窓の外にところどころ出てくる木蓮、菜の花、ゆきやなぎを眺めながらの電車でのお出かけ。

目的は、先月よりはじめたお茶のお稽古です。

茶室への入り方、歩き方、挨拶の仕方、ひとつひとつ先生に指導を受けながらおこないます。

ぎこちない足元でロボットのような歩き方になりながら、掛け軸の前までたどりつき、ご挨拶。

「では、お花の方を向いてください」と先生に言われ、お花の方に体を向けて、お辞儀をすると

「ここはお辞儀をしなくていいの。頭をペコペコ下げすぎないのよ」と先生。

体の向きを変えるとき、「足を一歩引いて反対の足をこうしてああして」と言われた通りにやったつもりが「ターンするんじゃないのよ」と言われたり、

「膝の向きを変えて」と言われ向きを変ると「出口はあっちよ、どこに行くつもり?」と言われたり、

お点前のお稽古をされているのをボーッとみていたら、「挨拶をして」と言われ、「え?わたし?」となったりと・・・

まるでコントのようなお稽古です(笑)

お点前も、ぎこちなくも一通りの流れを学びました。

先生にお借りした本に、お稽古についてこのように書かれていました。

けいこは、茶の湯で行われる点前を実行するため、頭で覚えてできるからそれでよいということではないのであります。その基本的な手前を繰り返し繰り返し行うことで、目をつぶってでもできるまでにし、さらに繰り返し繰り返し実行することによって、目に見えない何ものかを身体に蓄積していくということになるのでありますが、これがけいこの意味といえます。

〜中略〜

間違っては直し、間違っては直すところに、けいこの基本的な意味があります。間違いを追っては進むのが、けいこであります。

美しい所作が自然とできるようになるまでには、このコントのようなやりとりを何度も繰り返し、身体で覚えないといけないってことですね。

相当な時間がかかりそうではありますが、楽しく続けたいと思います。

この日の掛け軸とお花。

お軸には、「春水満四澤(しゅんすいしたくにみつ)」と書かれてありました。

春になり、雪解けの水が何処の沢にも満ち溢れ、万物を潤している

という意味だそうです。

お花は、貝母(ばいも)と玉の浦という椿です。

貝母は初めて知ったお花でした。くるくるっと巻いた葉がなんとも愛らしい。

そして、「椿はたくさん種類があるからね〜」という会話から、そのことを知るわたし。

こうやって一つ一つ知っていることが増えることも楽しみの一つ。

帰ってネットで調べてみると、こんなに種類がありました。

お茶道具や菓子器も一つ一つ教えていただきます。

これは、振出(ふりだし)というそうです。

中に入っている菓子を振り出して用いることからそう呼ぶのだそうです。金平糖や砂糖豆・霰(あられ)・甘納豆など小粒のお菓子を入れるようです。

軸に書かれている言葉やお花、そしてお菓子から季節を楽しむって、とても豊かだなぁって思います。

そしてそして、お稽古後には先生がご用意してくださったお料理とお酒を楽しみました。

人生の先輩との語らいの時間には、学ぶことがたくさん。

これも含めて月一のお楽しみ、なのです。

投稿者プロフィール

七星 奈津子
七星 奈津子

ブログ集客プロデューサー/ライター/コラムニスト


読者(消費者)との関係をつくり、集客や販売につなげる発信で5年10年後もお客様に愛される会社・お店づくりのためのメディアづくりをサポートしている。


これまで発信してきたもの、持っているコンテンツをわかりやすく見やすい形に編集してコーディネイトすることを得意とする。またコミュニケーションの中で、その人の中にある光るもの・強みを引き出すことも得意。


講座や個別サポートでは、その人ならではの魅力を引き出し、わかりやすく伝わりやすい言葉にして発信するお手伝いをしている。


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